■9,500万円の賠償請求の判例も
自転車保険が最も威力を発揮するのは、事故を起こして他人に怪我をさせて損害賠償を請求された場合です。最近では平成20年に神戸で起きた自転車事故で、自転車に乗っていた当時小学5年生の少年に9,500万円の賠償命令が下だされていますが、こういった高額賠償に備えられるのが自転車保険です。
各社の保険には賠償金額の上限が設定されていますので、それを比較します。上限を超える金額についてはそのまま事故負担になります。
■賠償金額上限の比較表
保険会社 | 賠償金額上限 | 年間保険料 |
DeNAトラベル/旧エアーリンク | 1億円 | 3,600円 |
セブンイレブン(三井住友海上) | 1億円 | 4,760円 |
あ・う・てゴールドプラン | 1億円 | 11,460円 |
あ・う・てシルバープラン | 1億円 | 6.910円 |
チューリッヒ | 5,000万円 | 10,280円 |
TSマーク赤色 | 2,000万円 | 1,050円 |
あ・う・て ブロンズプラン | 5,000万円 | 4,290円 |
ちゃりぽ | 1,000万円 | 2,900円 |
神戸での事件のように、1億円に近い賠償金額が請求される事件が年間で数件発生していますので、主流としては賠償の上限が1億円で設定されている自転車保険が人気を集めています。この他にも自分が怪我をしてしまった場合の医療保障なども含めた比較ランキングはこちらにありますので、参考にしてください。
>>自転車保険の総合比較ランキングはこちら
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