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自動車保険にみる自転車保険の今後

今日は自転車保険の展望について考えてみたいと思います。
というより日本国内において今後どれくらい自転車が利用されるのかといってもいいでしょう。

自転車の保有台数は昭和40年からきれーーーいに右肩上がりで増加していて、現在7,000万超の自転車が日本中を駆けめぐっています。
(正確にはレンタサイクル屋さんなどが保有していたり、一家で複数台あったり、もう乗ってない前の自転車を持っていたり、、、ということも有りえますから同時に7000万台が走っているわけではありませんが(^^;))

ちなみに自動車もきれーーーいに右肩上がりで保有台数が推移していて、8,000万台超とのことです。
自動車、自転車ともに移動という生活の中での手段を楽にしたり、時間短縮するツールです。

時間短縮するツール、つまりそれだけのスピードを出せる乗り物であるということです。

で、ここで皆さんかんがえてみてください。
自動車保険は皆さんご存知の通り何十社も保険会社があって、CMもバンバン流れていて任意保険に加入することが当たり前になっています(よね?)。
しかし、自転車保険はまだその存在すら知られていない=認知されていないというが大多数の意見です(よね?)。

気になったので調べてみました。

自動車(任意)保険の加入率、要するに自動車保有台数に対してどれだけの車が保険に入っているか、というのが下のグラフです。


※対人・対物賠償保険加入割合
※日本損害保険協会「自動車保険 都道府県別加入率」より
これに対して自転車保険はどうかというと、
正式なデータがありませんでした。。。。。orz

各保険会社のwebページを見てみると「自転車利用者数の10%強が自転車保険に加入」しているというデータは散見されました。

保有台数では1,000万ちょっとの差しかないのに保険加入率ではここまで差がついているのです。

「だって自転車は事故を起こしても大して問題にならないじゃん」という貴方。
いやいやそんなことはありません。近年、自転車事故によって高額賠償責任を負わせられるケースが多々起こっています。
【ご参考】http://www.jitensyahoken-ace.com/popular/example.php

「自転車は運転しやすい、自動車ほど事故は起こらないでしょ」という貴方。
いやいやそんなことはありません。
昨年の自動車事故数は388,018件。
一方自転車の事故数は121,040件。
この約3倍の事故数を多くみるか少なくみるか。
上述の保険加入率では約7倍の差があったにもかかわらず事故数では3倍の差。
みんな自動車には保険かけまくりなのに、事故件数が自動車の1/3だからといって自転車には保険をかけないという状況です。
健康のため・・・・
環境のため・・・・
節約のため・・・・などなど
今後ますます自転車を移動手段として用いる方が増加していくことでしょう。
その象徴として「ツーキニスト」(自転車通勤する人)とか「ボタリング」(レンタル自転車で観光する人)という言葉が出てきています。

であれば自動車同様、もっと自転車保険も一般に認知され、当たり前に入っている時代が来てもおかしくないはずです。
むしろ、皆さんの生活を安全・安心のために入らなければならなくなる未来がくることがありえます。
現に兵庫県では自転車保険の加入が義務付けられ始めました
(兵庫県の自転車保険義務化についてはコチラ

当サイトでは皆さんがご自身の自転車ライフに合わせた適切な保険を選択できるよう旬なオススメ保険はもちろん、あらゆる角度から自転車保険を比較していき、皆さんの生活を保護する一助になれればと思っております。

●自転車保険が人気な理由についてはコチラをご覧ください。
http://www.jitensyahoken-ace.com/popular/reason.php

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