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道路交通法改正により自転車運転も取り締まり対象に
今月より新たな道路交通法が施行されました。
自転車運転者講習制度が実施されるようになり、危険行為14項目に該当する運転行為を2回以上行った場合に3時間の自転車運転者講習を受けなければならないというものです。
どれくらい危険なのかを実際に考えてみた
この危険行為14項目がどれくらい危険なのかをちょうどシーズンオフで故郷に帰ってきていた世界で活躍するオオカワ・ダビットソンさんに考えてもらいました。
完全にコマーシャルな画像ですが、そこには触れません。
ダビッドソンさん自身、電動自転車を日ごろから愛用しているらしく、今回の危険行為の中から気になる項目をピックアップしてもらい、ただただ真剣に考えてもらいました。
(1)危険行為ピックアップその1:信号無視
ダビッドソンさん曰く
「これ、違反同行よりも生死に関わりますね。赤信号を『あえて』渡るということで男らしさをアピールできるかもしれませんが、命には代えられません。」
(2)危険行為ピックアップその2:一時停止違反
ダビットソンさん、男気を見せて猛スピードで一時停止エリアに直進、そして華麗に左折しているように見えますが、実は一時停止で10秒くらい止まっていて必要以上に首を振っていました。
その点について尋ねると「いつでも視野を広く、ピッチを俯瞰しておかなければならない」と意味不明な回答が返ってきました。
(3)危険行為ピックアップその3:ブレーキのない自転車運転
ご覧の通りブレーキ完全についてます。
ただの下り坂をダビットソンさんがいい齢をしてはしゃいでくだってるだけですね。
ブレーキのない自転車は危険なのか?とダビットソンさんに尋ねてみたところ
「安定って言葉はこれまで生きてきた中であまり使ったことがない。僕の辞書にはない言葉ですね。ただブレーキなかったら死んじゃうでしょ」
と偉そうな前段の説明の割には普通すぎるコメントがかえってきました。
そりゃ写真見切れてるキッズも呆れた顔になりますよね。
(4)危険行為ピックアップその4:歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)
写真だけ見るとメチャクチャ飛ばしているように見えるダビットソンさん。
実際は歩いている人の方が早いくらいの徐行運転。それくらいのスピードしか出してないのにこの体勢。
「この体勢でこれだけのスピードしか出ない。あまり言いたくはありませんが、僕は自転車運転が苦手です。でも逆に考えればこう言えますよね。伸びシロですねー。」
(5)危険行為ピックアップその5:酒酔い運転
もはやコメントはもらいませんでした。
だって飲んでるのメッツのグレープフルーツ味ですもん。
自転車危険行為の危険性について
今回は危険行為14項目の中から5つを実際に調査(?)してみました。
最後にダビットソンさんに振り返ってもらったところ
「結局は個の力が大事。個がどれだけ力を発揮できるか。最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めない。ただ事故してしまってケチャップドバドバあらため血がドバドバになったら笑えないからね。」
前半のくだりとケチャップについては言いたかっただけでしょう。
いずれにせよ危険行為14項目は罰則のために守るという内容ではなく、自転車乗りにとって事故を未然に防ぐために当たり前に守るべきルールと言えます。
皆さん、日頃から安全運転に努めましょう。
●道路交通法改正による自転車運転取り締まりについて詳しくはコチラ
http://www.jitensyahoken-ace.com/blogs/?p=318
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