【自転車保険条例】兵庫県の自転車保険加入者が6割に大幅アップ!

By | 2016年9月14日

こんにちは! えなりかずみです!

当ブログでも以前からお伝えしていますが、ここ1〜2年ほどで、全国での条例による自転車保険義務化の動きが大きく進展しました。

特に都道府県レベルの自治体は周囲への影響が大きく、全国で初めて兵庫県が条例によって自転車保険加入を県民に義務化し、滋賀県、大阪府、そして次は長野県がこれに続こうとしており、多くの市町村レベルの自治体にもこの動きが広まっています。

>>兵庫県の自転車保険加入義務化条例が成立!
>>滋賀県で自転車保険の義務化条例案が可決!
>>自転車保険義務化に向けて大阪府が損保会社と協定
>>長野県でも自転車保険加入が義務化へ!?

これらの自転車保険条例は罰則規定がないもので、当初はその有効性を疑問視する意見もあったようですが、ここで、条例の効果を裏付けるニュースが飛び込んできました。
神戸新聞によれば、兵庫県の自転車利用者向けアンケートの結果、自転車保険に加入している人の割合が6割に大幅アップした!とのこと。アンケートに回答した4,237人中、2,543人が「自転車保険に加入している」と回答したそうです。
>>神戸新聞NEXT|社会|自転車保険加入6割に 義務付け条例施行で大幅増

条例改正前の2013年に行われた同様のアンケートでは、加入率24.3%だったとのことで、4年間で加入率が倍増し、35%以上増えたことになります。まだまだ日本全国で自転車保険の認知度がじゅうぶんに高まっていないなか、この加入率の高さはすばらしいですね!
これから条例制定を検討しようという自治体にとっても、条例によって自転車保険加入義務化が促進されることが裏付けられた結果となりました。

兵庫県発表の「平成27年の自転車事故の現状」によれば、自転車に関する交通事故の件数党は、前年に比べ、

  • 人身事故件数 -1,576件
  • 死者 -11名
  • 傷者 -1,691名

とすべて件数減となっています。
条例だけでこの結果となったわけではないでしょうが、保険加入義務化を含む、県全体の自転車交通安全に関する取り組みが、この結果につながったのは間違いないでしょう。

この方向性がますます進んでいき、事故のない社会、事故が万が一起こっても不安にならずに済むような社会になっていけばよいですね!


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小さな娘と、心が当サイトの妃よりはやさしいだろうと思われる妻を持つおだ かずや・30歳です。

自転車で最寄り駅まで通い、電車通勤している私が自転車保険を考えたのは子供が生まれた約2年前。

毎日乗っている自転車で万が一があった場合の家族の生活を気にしたこと、そして何よりも自転車同士、そして歩行者への事故を起こしてしまった際の賠償責任を持つべく加入を検討しました。

缶コーヒーを月々5本くらい我慢するくらいで安全、安心を手に入れることが出来るのであればと加入を決断。

その後、時代の流れに即して増えてきた自転車保険に興味を持ち、自分が今、加入を検討する立場であれば、、、、という視点でサイトを運営しております。


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