過去にも盗難保険について当ブログで比較を行いました。その際にも述べましたが、
メーカーや実際に自転車を購入した販売店が購入と同時に盗難保険をつけてくれます。
※自転車保険比較サイトが提案する「自転車保険比較その1 / 盗難保険を比べる」
http://www.jitensyahoken-ace.com/blogs/?p=7
ただしメーカー補償はシティサイクル(いわゆるママチャリなど)に限定されたりす
るなど、まだ手厚い補償サービスが少ないというのが実情です。
そこで自転車保険の登場となりますが、実は自転車保険以外でも盗難に対しる補償
を行ってもらうことが可能です。
それが何かというと「火災保険」です。
火災保険の「家財保険」によって自転車を家財として補償してくれるケースがあり得
ます。
ここで注意しなければならないことが、火災保険に「家財保険」がついているかどう
かです。また家財保険がついていたとしてもその保険適用条件によっては皆さんの愛
車が対象外、ということがありえます。
以上から考えると既に火災保険にご加入されており、家財保険によって自転車が守ら
れる場合はより安い自転車保険に加入することが保険選びの1つの判断材料になりま
す。入っていない場合は盗難保険も手厚くフォローしてくれる保険が良い、というワ
ケです。
前回、今回に渡って保険選びのポイントをお伝えしてまいりましたが、既に加入して
いる保険に応じて選定基準がそれぞれ異なります。
たかが自転車、されど自転車。一概に安い自転車保険で十分とは言い切れなさそうで
す。
※自転車保険比較サイトが提案する「安い自転車保険がいいの?高い保険がいいの?「自転車保険の選び方【賠償責任について】」」