兵庫県小野市の市長より、県の自転車保険加入義務化を受けて中学生の子供を持つ市内約1,500の家庭に対して保険料を全額補助するという構想があることが明らかになりました。
補助額は年額1,000円程度のようで、補助期間は最長で中学在学期間となる3年間。
てっきり、今回、県が選定した「ひょうごのけんみん自転車保険」の加入を勧めるのかと思いきや、加入する保険会社の条件はなく、各家庭で加入した保険を学校が確認でき次第、支給するという構想のようです。
発表のあった記事によれば
2013年に市教委が市内の全中学生を対象に自転車保険の加入状況を調査したところ、全体の38%にあたる514人が保険に加入していた。市では、徒歩通学の生徒も部活動などで自転車を利用することがあるため、補助対象とした。
引用元:YOMIURI ONLINE
とあり、確かに子を持つ親としては部活の練習でクタクタになって疲れて帰る時の自転車事故には備えておきたいと考えるはずです。
兵庫県では今回の義務化によりこういった動きが加速していくでしょう。
また他県においても同様に、義務化が水平展開され、自転車運転による万が一の事故に備えた対策がなされていくことになるでしょう。
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