大阪府警が4月より自転車対策室という自転車の事故防止や取り締まりに特化した専門部署を新設しました。
これは全国で見ても初の試みで、それには次のような背景があるようです。
大阪府警によると大阪府内では昨年、自転車事故件数、事故による死者数ともに減少傾向であったものの、すべての交通事故死者数に占める割合は全国平均13.1%を大きく上回り23.8%で、全国ワースト1になったとのことです。
昨年、期間限定で自転車特別指導隊という自転車の交通規則違反を取り締まる部隊を試験的に設置してみたところ、効果があったことから今回の決定に至った模様です。
当サイトでも自転車事故自体は減少傾向にあることを説明しています。
http://www.jitensyahoken-ace.com/popular/reason.php
しかし、対歩行者に限っていえば自転車事故は増加の一途をたどっており、賠償責任問題に発展し、賠償額が加害者に大きな負担を強いています。
このように警察の取り組みにより自転車事故総数が減ることはもちろん良いことですが、自転車保険で最悪のリスクをケアすることは自分自身でしかできません。
※兵庫県のように特例もありますが。
警察が専門部隊を作るほど、見過ごせない問題となっている自転車事故。
さまざまなプランから、しっかりご自身のサイクリング生活に即した自転車保険を採用し、ご自身でも対策されることをオススメします。
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http://www.jitensyahoken-ace.com/#rank-wrap